土地の価値が残せる

マンションは建物が古くなれば価値がどんどん下がります。建物はもちろん、部屋の内装のコンディションなどが悪くなると、売却するときにはかなりのマイナスポイントとなってしまうでしょう。一戸建て住宅も基本的には木造住宅ですし、経年劣化はしていきますが、土地の価値が残るというメリットがあります。

一戸建て住宅も時間が経てば経つほど劣化は進んでいきますし、建物そのものの価値は少なくなっていくでしょう。しかし、一戸建て住宅を建てるときには土地も併せて購入しますし、土地と建物がワンセットとなっています。建物の価値がかなり下がったとしても、土地そのものの価値が残るので資産としての価値は高いままなのです。

建物が古くなってしまったとしても、土地の価値が残っているので売却もしやすいですし、立地によってはかなりいい値になるかもしれません。そのまま土地を資産として子供に引き継げるというメリットもあります。これはマンション物件ではできないことなので、一戸建て住宅ならではの大きなメリットといえるでしょう。資産としての価値をなるべく維持したい、いつかは子供に資産として引き継がせてあげたい、という方にとって一戸建て住宅はおすすめです。